物流崩壊の要因が多すぎて鬼ヤバい(石油危機)

こんにちは、中西です。

 

今回のホルムズ海峡封鎖による石油危機が、あらゆる業界に凄まじい影響を与えています。

 

言うまでもなく、石油やナフサで作られている商品が世の中の多くを占めているからです。

 

食料品や日用品で、石油にもナフサにも無関係なものを探す方が難しいと思います。

 
 

私は3月にこのリスクに気づいてメルマガで配信するようになってから、わかりやすい食料品や日用品を備蓄するのはもちろんのこと、

 

それ以外で見落としている石油やナフサ関連商品がないか?を考えまくり、調べまくりました。

 

この危機の一番最初にガソリンがやばいというのは、普通に誰でもわかることだと思います。

 

ガソリンは、高市総理が自分の高い支持を落としたくないというク〇みたいな理由で補助金がジャンジャン出されていましたので、当面は値段が爆上がりしないだろうとは思っていました。

 

ただ、見落としていたのはエンジンオイルでした。

 

そこで4月初旬だったと思いますが、自動車のエンジンオイルを交換してもらいに販売店まで行きました。

 

さらに車に詳しい父から、オイルフィルターも交換してもらった方がいいということだったので、エンジンオイルと一緒に交換してもらいました。

 

そのことをこのメルマガでも当時さらっと書きましたが、それでエンジンオイルがやばいと気づいて交換した人も、私にメールをくださった方だけでも結構おられました。

 

そして5月中旬に入った今、いよいよこんなニュースが出てきました。

 
 

▼エンジンオイル入荷なし 異例の事態に自動車整備工場「修理ができない」

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000504660.html

 
 

記事より引用しますと、

 

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50年続くこちらの工場は今、創業以来初の事態に直面しています。

 

野津モーター商会 藤原正康社長

 

「発注すら受け付けが止まっているので、できない状態です」

 

大型車や貨物車に使われるディーゼル車用オイルが2カ月前に出荷停止になり、今は乗用車用のエンジンオイルも全く入ってこない状況になったということです。

 

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・・・予想通り、エンジンオイルも手に入らなくなってきました。

 

石油が輸入できなくなっているのですから、これは当たり前ですし、必然の流れだと思います。

 

(自動車を運転する方は、今のうちにエンジンオイルを入れておくことをお勧めします。)

 

エンジンオイルが枯渇するリスクについての投稿もありました。

 
 

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エンジンオイルの枯渇は、全産業の崩壊をもたらすクリティカルボトルネックです。

 

→ゲームオーバーです。

 

現在、ディーゼル車だけでなく、普通乗用車のエンジンオイルも深刻な品薄状況に発展しています。

 

物流の要である普通トラックは、交換目安が約1万kmです。

 

さらに+1万kmを超えるとスラッジが急増し、エンジン故障のリスクが大幅に高まるため、運送会社は実質的にトラックを止めざるを得なくなります。

 

5月に最後のオイル交換をして、2万kmに到達するのは、1日100~150km走行の場合、9月下旬から11月末頃という計算です。

 

Otto(@sadhu_369) 

 

2026/05/13 9.5万回表示

 

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【日本エンジンオイルのヤバい実態】

 

日本はエンジンオイルの原料がほぼ中東依存です。

 

①国内生産は全体の1割にも満たない

 

②残り9割のうち

 

・2割はカタール産(ホルムズ依存、迂回ルートなし)

 

・8割は韓国産ですが、その韓国産の8割もベースオイルの原料は中東産。

 

つまり、実質9割以上が中東・ホルムズ依存です。

 

(引用:テレ朝NEWS)

 

エンジンオイル入荷なし 異例の事態に自動車整備工場「修理ができない」

 

Otto(@sadhu_369)

 

2026/05/13 9.6万回表示

 

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・・・エンジンオイル一つだけ見ても、これだけやばい状況になっているわけです。

 

当然ですが、エンジンオイルが枯渇したら、トラックは動かせないので物流はすべて停滞します。

 

その時点で、日本崩壊と言っても過言ではないわけです。

 

エンジンオイルだけでなく、物流を成り立たせるには、ディーゼル車の燃料となる軽油が必要ですが、軽油も枯渇リスクにさらされています。

 

ディーゼルエンジンで使うアドブルーという液体も無いとトラックは動かせなくなりますが、

 

現在はナフサ不足でその「容器」が足りなくて、現在入手困難な状況になっています。

 
 

さらに物流に必須ともいえる段ボールも、一見紙だから関係なさそうに見えますが、多くの作れなくなるリスクが高まっています。

 

段ボールを作る上で接着剤が必要なのですが、この接着剤の原料となる澱粉は農作物からできていて、その肥料や肥料の運搬などにも原油が関わっています。

 
 

また段ボールを何も書かれていない無地で出すわけにはいかないので、インクが必要です。

 

ポテトチップスが白黒になったりしているように、段ボールに記載するインクも、ナフサ不足で枯渇しつつあります。

 
 

また、段ボールを作る工場自体にも、潤滑油や作動油などの油が必要です。

 

さらに段ボールの元の原料は古紙ですが、その古紙を集めるにも原油が必要ですし、古紙を段ボール原紙にするには大量の蒸気と電力がいるのです。

 

その蒸気や電力にも重油を使いますので、元は原油となっています。

 
 

そう考えると、エンジンオイル一つだけでも極めて危機的な状況なのに、

 

燃料となる軽油、アドブルー、アドブルーの容器、さらには段ボールの製造そのものや、製造する工場を動かす燃料、段ボールの原料となる古紙も集まらないリスクがあります。

 

製造工程で使う接着剤も石油が関係していて、段ボールに書かれている文字にもインクが使われているので、原油が元になっているわけです。

 

一見紙だけで原油と無関係そうに見える段ボールすら、これだけのリスクにさらされている。

 

しかし段ボールが作れなくなったら、物など運べるはずもありません。物流も引っ越し業界も終わるでしょう。

 

段ボールってどちらかというと捨てるゴミみたいなイメージがありますが、実は私たちの生活全般と命を支えてくれていたのです。

 

。・゚・(ノД`)・゚・。キヅカナクテゴメン

 

さらに言えば、トラックのタイヤも原油が元になっていますので、トラック自体は原油やナフサ関連の部品だらけ。

 
 

どこに「見落としているリスク」が存在しているのかわからないわけで、今回の石油危機におけるすべてのリスクを把握できている人は、おそらく存在しないでしょう。

 
 

ただでさえ物流業界は、自民党の狂った緊縮財政によって、全く儲からない、死にかけの業界だったわけです。

 

その緊縮財政を何も変えないまま、今回の石油危機が襲ってきているわけですから、

 

自民党や高市総理の想像を絶する無能さは、日本国民の真面目さと我慢強さに乗っかっているだけだと私には見えます。

 
 

いずれにしても、国民が生活する命の基盤ともいえる物流が、これだけのリスクにさらされているということに、全国民が気づかないといけないと思います。

 

このままいけば日本の物流が消滅しますので、自民党や高市総理にホルムズ海峡を解放するために動くよう、

 

国民が強烈な圧力をかけていかないと、本当の本当に間もなく大変な危機が訪れます。といいますか、もう訪れています。

 

先日も書いたように、倒産・廃業のリスクで社長たちが首をくくろうとしているのですから。

 

しかも前回ご紹介した世界の石油トップ企業のサウジアラビアのアラムコCEOが警鐘を鳴らしていたように、

 

今すぐホルムズが開放されても、石油情勢が元に戻るまで年内は難しいようですから。

 

国内の備蓄は代替ルートを駆使しても来年まで持つはずがないのは、5月3日の本メルマガで数字で徹底分析した通り。

 

年明けどころか、夏すら乗り越えられません。

 
 

▼【保存版】備蓄の石油が消滅するXデーが判明(分析結果)

 

【保存版】備蓄の石油が消滅するXデーが判明(分析結果)

 
 

3月からわずか2ヵ月で、ここまで石油に関わるあらゆる産業が危機的状況に陥っているスピード感の深刻さを理解しない人は、本当に危ないです。

 

繰り返しますが、まだわずか2ヵ月ですよ。ヤバすぎますってヽ(;´Д`)ノ

 
 

膨大な数の嘘をつきまくって虚言癖が完全に確定している高市総理と、

 

天下りなどで政府とズブズブの関係を築いている政府広報・NHK始めとするマスコミ報道の

 

「備蓄250日」「ナフサの在庫4ヵ月」「代替ルートで年明けまで大丈夫」「ナフサ不足はデマ」「石油ショックではない」

 

などの「事態の深刻さを隠蔽する嘘」に、自分で数字を調べない99%の国民が騙されてきました。

 

だいぶ気づき始めた人も増えましたが、まだ圧倒的多数は気づいていない。

 
 

このまま行けば、必然的に史上最大の危機が我々を襲います。そうならない確かな根拠を数字で出せる人などいません。

 
 

(一人でもいたら教えて下さい。むしろ4月にナフサ不足をデマとする高市総理の意見にそって、ナフサ危機を訴える人達をデマ扱いしていた専門家・学者・ジャーナリスト・評論家の連中は、今頃シレっと危機を訴え始めているようです。

 

3月から危機を訴えておられた資源エネルギー庁アドバイザー境野春彦氏は、名指しはせず、その連中に一言だけ「恥を知れ」とおっしゃってました。)

 
 

ただ、ここまで来たら、4月初旬までとは違い、リスク管理としてはもう分かりやすいでしょう。

 

これだけリスクが高まっていて、何も起こらない方に「賭ける」のは正常性バイアスというより、悪いけどもう〇〇(動物2匹)としか言いようがない。

 

奇跡が起こることを祈るのではなく、奇跡が起こらない前提で、我々は準備しておく必要があると強く思います。